2019-07

ライフプランニングと資金計画

ライフプランニングの考え方・手法

ライフプランニングに用いる資料 ライフイベント表 キャッシュフロー表 個人のバランスシート
ライフプランニングと資金計画

ファイナンシャル・プランニングと関連法規

FP(ファイナンシャル・プランナー)は業務を遂行する上で、業務に関連する法規に違反しないよう注意しなければなりません。 税理士法 税理士以外の者は、有償・無償を問わず、個別具体的な税務相談や税務書類の作成を行うことができない。 税理士以外の者は、仮定の事例(一般的な事例)に基づき税金計算を行うことや、一般的な税法の解説を行うことはできる。 保険業法 保険の募集・勧誘・販売を行うには、保険募集人として内閣総理大臣の登録を受けなければならない。 保険募集人以外の者が、将来の必要保障額の計算や、保険商品の説明(商品の特徴や活用例の説明)、保険の見直しなどの相談に応じることはできる。 罰則 保険募集人以外の者が、保険の募集を行った場合、1年以下の懲役もしくは100万円以下の罰金に処せられ、又はこれを併科される(保険業法275条1項、同法317条の2第4号)。 保険の募集・勧誘の際の禁止行為 保険業法300条は、保険の募集・勧誘の際の禁止行為を定めています。 例えば、次の行為が禁止行為です。 虚偽事実を告...
ライフプランニングと資金計画

ファイナンシャル・プランニングと倫理

FPの職業倫理 FP(ファイナンシャル・プランナー)の業務遂行に求められる職業倫理。 顧客利益の優先 守秘義務の遵守 顧客に対する説明義務 コンプライアンス(法令遵守)の徹底 能力の啓発 参考 特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会 会員倫理規程(規程 | 日本FP協会)
年金・社会保険

社会保険制度の全体像

保険 保険とは、偶然に発生する事故(保険事故)によって生じる財産上の損失に備えて、多数の者が金銭(保険料)を出し合い、その資金によって事故が発生した者に金銭(保険金)を給付するための制度をいう。 簡単に言えば、保険とは、将来発生するかもしれない災難に備えて、人々がお金を出し合う仕組みである。 社会保険と民間保険 保険のうち、国(または公法人)が運営する保険を「公的保険」または「社会保険」、損害保険会社や生命保険会社などの民間企業が運営する保険を「私的保険」または「民間保険」という。 民間保険(私的保険)は、保険に入りたい人のみが加入する「任意加入」の仕組みをとっている。 それに対し、社会保険(公的保険)は、条件を満たした人は全員加入する「強制加入」の仕組みをとっている。 社会保険のメリットは、次の通りである。 金銭的な余裕のない等の理由により民間保険に加入することができない人も、社会保険から保障を受けることができる。 多くの人が保険料を支払うことにより、多くの保険料を集めることができ、手厚い保障を受けることができる。 多くの人...
相続・事業承継

贈与に関する法律の基礎知識

贈与契約とは 贈与契約は、当事者の一方が自己の財産を無償で相手方に与える意思を表示し、相手方が受諾をすることによって、その効力を生ずる契約である(民法549条参照)。 贈与契約の性質 贈与契約の性質は、次の通りである。 典型契約(民法典に規定のある契約) 無償契約(当事者の給付(出捐)に対価性のない契約) 片務契約(当事者の一方だけが債務を負う契約) 諾成契約(当事者の合意のみで成立する契約) ただし、書面によらない贈与は各当事者が撤回することができる(民法550条)ため、贈与契約は形式的には諾成契約に分類されるが実質的には要式契約としての性質を有する、といえる。 贈与契約の成立 贈与契約は、当事者間で贈与の合意があった時点で成立する。 贈与契約は諾成契約であるため、贈与契約の成立に書面等の要式を必要としない。 ただし、書面によらない贈与は、履行の終わった部分を除き、各当事者が撤回することができる(民法550条)。
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