「フェムテック」とは
Femtech(フェムテック)とは、Female(女性)とTechnology(技術)をかけ合わせた造語です。
月経、PMS(月経前症候群)、妊娠、不妊、出産、子育て、更年期、婦人科疾患など、女性が抱える健康課題を技術(テクノロジー)で解決する製品・サービスのことを指します。
「フェムテック」関連銘柄に投資する理由
経済産業省は、働く女性の妊娠・出産・更年期障害等のライフイベントに起因する望まない離職等を防ぎ、個人の幸福(Well-being)や企業の人材多様性を高め、中長期的な企業価値の向上を図る「フェムテック等サポートサービス実証事業費補助金」を令和3年度より開始しました。
したがって、「フェムテック」は国策であり、「国策に売りなし」という投資格言に従えば、「フェムテック」関連銘柄に投資する価値はある、と言えます。
「フェムテック」に関連する投資信託
大和アセットマネジメント「女性活躍応援ファンド(愛称:椿)」(投信協会コード:04311153)
大和アセットマネジメントが運用するファンドで、日本国内の金融商品取引所上場株式(上場予定を含む)の中から、女性の活躍により成長することが期待される企業に投資します。女性の活躍を推進する、女性の社会進出を助ける、女性向けまたは女性に人気の商品やサービスを提供する、女性の所得が増加することにより恩恵を受ける企業を投資候補銘柄とします。
2024年から、NISA(成長投資枠)で投資できるようになりました。
手数料は、次の通りです(2024年6月28日時点)。
- 購入時手数料:販売会社が別に定める率(<上限>2.2%(税抜2.0%))
- 信託財産留保額:ゼロ
- 運用管理費用(信託報酬):年率1.595%(税抜1.45%)
2024年6月28日時点の組入上位10銘柄は、次の通りです。
- 1位:ビジョン(比率:2.4%)
- 2位:メンバーズ(比率:2.4%)
- 3位:フューチャー(比率:2.3%)
- 4位:UTグループ(比率:2.3%)
- 5位:SHIFT(比率:2.3%)
- 6位:BIPROGY(比率:2.2%)
- 7位:ソラスト(比率:2.2%)
- 8位:エン・ジャパン(比率:2.1%)
- 9位:エラン(比率:2.0%)
- 10位:ポピンズ(比率:1.9%)
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